カメラストラップの通し方と4年間愛用の革のカメラストラップ。


どうもかづき(@Kazuki_K09)です。
今回はブログタイトルの通りカメラストラップの通し方なんかをと思いまして書きます。

そしてもともと写真をメインにしていたBlogなので(そうなの?)写真を交えつつ…!





梅の写真



いきなり話は脱線しますが←ちょっとは関係ありますよ?w
最近は収差が物凄く抑えられたり開放からカリッカリのシャープだったりするレンズが持て囃されていますよね。

確かに工業製品としては優れている証拠ですし、特定の分野の職業カメラマンにもそちらのほうが都合がいいと思います。
でも上の梅の写真、実はフィルムとデジタルが共存していた時代の古い望遠ズームレンズを使っています。

↓このレンズ↓

実売価格にして17000円程度の安いレンズです。
僕が仕事で使ったりする赤鉢巻の1/10の値段です、安いですよね。
それでいて当然ですが安いぶんこのレンズ、設計が古くてAFがありえない程遅いです。
なので自分はMF運用ですね。
更に、設計が古めなので収差がてんこ盛りなんですよ、特にLレンズみたいな高級ラインナップに比べるとダメなレンズなんです。
が、意外とその収差をうまくハマる被写体さえ見つけてやるとこれがどうして、いい感じの写りをするんですねー。
古くてダメって言われているレンズでも、実は向いてる被写体があったりするので面白いです。




さて、四年間愛用のカメラストラップとは。



大学生の時から愛用しているのがこちらのストラップ。




元は鮮やかなグリーンともっと渋めのオレンジでした。
もともとすごく硬くて扱いづらかったのですがいい感じに今は馴染んでいます。
革製品のエイジングは楽しいですね。
え?ホントに元はそんな色だったのかって?
えー嘘でしょ?って方の為に既に廃盤(の、はずです、公式ページでも今は新商品の方しか無いので)なので購入は出来ませんが商品リンクを。


ね?本当だったでしょ?( ・´ー・`)←何様だ?
ちなみに後継はこちらになります。



現行型の先の細い紐はコンパクトなカメラ用のもので取り外しができます、もちろん一眼レフにも使用できる商品ですよ。

で、年に一回程度Collonil コロニル1909 シュプリーム クリームデラックス 100ml カラーレス(無色)でメンテナンスをしつつ使ってきたわけですが
当初の時とは硬さも色合いも変わってきて自分に馴染んでいます。
最近は大量生産大量消費で “手入れをしながら、それでもダメなら修理しながら長く使う” という道具の使い方が廃れつつあると思います。

もちろん修理をするより買い替えてしまったほうがお得という消費社会構造自体によるものなので、なかなか長く使える良い物に出会える機会も減ってきてしまっていますが
オールドレンズに限らず、梅の写真のような、ちょっと古いダメっ子レンズなどが楽しめるカメラ製品や、レザー製品というのはこれに当てはまらない長く相棒として楽しめるジャンルの1つではないかなと思います。




ストラップの通し方?適当でいいんじゃないの?


さて、やっとかよ!という感じですが
皆さんはカメラストラップってどうやって通していますか?
結構ストラップの先がピョコンと飛び出してしまっていたり、ヘタしたら解けてカメラを落下させてしまう通し方をしてる方がかなり多いです。

付属のストラップによっては、ホルダーが狭すぎてこれから紹介する巻き方が出来ないカメラもあるようですが
大体のカメラで出来る巻き方なので是非チャレンジしてみてください。
ちなみにプロスト巻き(プロストはプロストラップの略)やニコン巻きなどと巷では呼ばれているようです。


まずは・・・

このようにちょっと浮かせた状態でアジャスターを通します。
次に・・・


大体の人がカメラの上側からストラップを通すのですが、下から通します。
そして・・・



アジャスターの手前側に入れます。
んでもって・・・



そのままカメラ側に通します。
この際にアジャスター側で飛び出している遊びの量とカメラのストラップホールのほうよりも長くなっているストラップの先の部分の量を同じにしておくと締めあげた時にピッタリ収まります。
で・・・・


引き締めてホルダーを止めて完成です。
どうですか?ストラップの先がピラピラしていてみっともない、なんてこともないし
この方法で巻いてる方でストラップが破断した以外の原因でカメラが落下した人を僕は知らないので
かなり頑丈な巻き方なんだとは思います。
ぜひいま手元にあるカメラで試してみてください。


そういえば花粉、凄く飛んでますね・・・
花粉症ってどうやったら治るのでしょうか・・・

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