レザーメンテナンスにマスタングペースト


どうもかづき(@Kazuki_K09)です。



さて唐突ですがこんなものが届きました
紙袋には一体なにが・・・!?

いや、頼んだものはわかっているんですけどね。
ただ、前の東京のアパートでは良く知らないところから前の住人に当てた包が届くことが引っ越し当初に結構あったので、こうゆうのが郵便ポストにあるとちょっと
『あれ???』
と、思ってしまうものですw










中身はこれ!


 ちなみに中身はこれ、マスタングペーストです。
箱はこんな感じで凄くウエスタンですが、完全なる純日本製レザーメンテナンスオイル
海外で買うと$66ということで約7000円弱?ですかね。(参照:べじたん
Collonilとかも日本で買うより現地だとおどろくほど安いのと同じでしょうか。

つまり日本人は海外での超高級オイルを3000円ほどで使えるということですね(ちがうかw)


そして中身はシンプルにマスタングペーストが入っているプラスチック製のケースに説明書です。
箱も容器も説明書もチープさがにじみ出ているというわけではないですが、必要最低限のコストで綺麗に纏められているなという印象です。

下手な装飾やデザイン費で本体に上乗せされてしまう事を考えるとシンプルなパッケージングは好感が持てます。

あ、そうそう、あくまで必要最低限=高級感がない
ではないですよ。あくまでシンプルな梱包という意味です。



さて、容器の裏面ですが製造年月日がプリントされています。
消費期限じゃねぇの?なんて言われそうですが、説明書を見ると・・・
『製造してから3年間、開封してから1年間を目処に使い切ってください。』
との事なので、作った日をプリントしているのでしょう。

ちなみに使用期限的なものを設けているのはマスタングペーストが馬油と蜜蝋以外使っていない完全オーガニック素材だからです。












実際に使用した感じは?


では実際に使っていきます。
色は乳白色で見た感じ色の薄いマーガリンのような印象を受けます。
まず実験台になるのは土屋鞄のヌメ革 Lファスナー(←楽天購入ページ)ですw
5500円なのでいつも何かしらの実験台になってますw
ちなみにリムーバーで顔料落としの儀をした個体になります。


で、実際に塗っていくわけですが手に取るとこのような感じです。
体温でどんどん溶けていきます。
ちなみに匂いは殆どありません、というか、しません。
では塗っていきましょう。
あ、それとこの手にとっている量ですが多すぎたみたいです。
下の写真でそれがわかりますw


塗布直後の状態がこんな感じです。
ちょっと一度に多く塗りすぎて斑になってますね。
でも時間が経ったら落ち着きましたよ。
浸透力はものすごいです、今まで使ってきたCollonilシュプリームクリームデラックスやモゥブレィのアニリンカーフクリームの比じゃないです。
コードバンの小銭入れにも後で塗ってみたいですね。








で、塗ったあとポリッシュしたらどうなのさ?


 手元にあった革小物に塗ってしばらく馴染ませた状態の写真が右の写真になります。
表面のオイリーな感じは消えて、数%含まれている蜜蝋が表面に残りつや消し状態になっていますね。
ではこれから磨いていきたいと思います。
 これがヌメ革 Lファスナー【楽ギフ_包装】を拭きあげた状態です。
一般的なクリームのように変な表面な艶が出ず、革本来の艶が残る感じで僕の好みにドストライクでした。
まだ若干斑にみえますが、一晩経ったら馴染んでましたよ。
でも、デリケートな革だとしみになるかもしれないので布に取ってうすーく塗布しないとダメかもですね。
こちらはほぼ日手帳のヌメプレミアムです。
元から表面は艶がある感じ(グレージングしてあるのかな?)だったのですが
こちらはその艶がしっかり出ています
驚きなのは折り目やペン刺しの部分にあったかさつきと小さなひび割れが鳴りを潜めたということですね。
んーシュプリームでもダメだったのでこれは感動です。

こちらは土屋鞄のユニックマスターLファスナーです。
Collonilシュプリームクリームデラックスを一度塗ったらやたら艶が出て困っていたのですが、この革がもつ本来の艶に戻ってくれて感激しました。

んーマスタングペースト、素晴らしい!










結論


革ピース企画を始めた時点でマスタングペーストは無かったので、革ピースを用意して途中参加という形でマスタングペーストを追加したいと思いますが
実際に手持ちのレザーに塗ってみた感じだとマスタングペースト最強ってことで落ちつkそうなきがします。
上の物以外にトーンオイルヌメ・ジップトップショルダーやベルト、DURAMFACTORYのカメラストラップに塗った感じもやはり今まで一番気にいるものでした。

もちろんピカピカに磨き上げたいとかそうゆうのがあれば別のものがいいのでしょうが、革本来の艶と質感を保つという意味ではこのマスタングペーストが一番だと感じました。
うーむ、舶来物よりやはり国産か・・・

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