最近ハマってるんだけどハマりきれないレンズ

どうもKazuKiK(@Kazuki_K09)です。
最近ハマってるレンズが有るのでそれについて少し・・・

EF100mm F2.8 マクロ IS USM

所謂キヤノンの100マクロというやつです。
実はこのレンズ、最近は仕事以外であまり使わなくなってマクロ撮影にしか使わなくなっていました。

その前によく使っていたレンズ。

実はGH4を買ってからと言うもの、以前の記事【香川旅行にGH4だけで出かけた話。
http://shasingasuki.blogspot.jp/2016/10/gh4.html)】で紹介したGH4+14-140が単に『何か』を撮りに行く時の定番な組み合わせになっています。
それ以外では最近コスプレ含め人物も撮ったりするのですが、その時はEOS6DにEF50mm f1.4かGH4に45mm f1.8をつけて撮っていました。

その当時の写真がこんな感じ。


 GH4/45mm f1.8
 6D/50mm f1.4
  GH4/45mm f1.8
  GH4/45mm f1.8
 6D/50mm f1.4
 GH4/45mm f1.8

センサーフォーマットは4倍程度面積が違うので画角が違いますが、焦点距離もf値も似通っている為か結構似たような描写をします。
どちらもあっさりめな色のレンズなので、Adobeスタンダードで合わせるぶんには機種間の色の違いもさほど気になりません。
GH4+45mmに関してはとてもコンパクトで使いやすいです。

こんな感じで友人の宣材写真を朝イチでちゃちゃっと撮影したのですが、Mac含め機材重量は5Kg以下です。
フルサイズで同じような画角をって考えるとありえないほど軽量ですね。

ではなぜ今更100マクロにハマってるのか

これは一言で言うとボケです。
ボケ量ではなくボケの質。
EF50mm f1.4もM.ZUIKO45mm f1.4も特定の距離で激しい二線ボケが発生し、意図せず背景に視線が誘導されてしまう写真になってしまうことがありました。
ところが100マクロの場合はそれがありません。
かつ、レンズの階調が優れるためかピーカンでとったりハイキー気味でとっても階調が汚くならないといった印象があります。
以下の写真は真夏の日中ドピーカンの写真です。


ダイナミックレンジをオーバーした部分はもちろん白飛びしていますが、変な二線ボケは手前にも背景にも見られず、シャドー側の階調もスムースです。


また、階調が優れるため、ガラスや金属といった複合材の質感も出しやすいですし、極端な明暗差の有るシーンでもそれなりに写るなと言った印象です。

ただやっぱり・・・

大きさが・・・ね・・・
というのが正直な感想です。
階調よし、マクロ良し、ボケよし、シャープネス充分、色収差は若干目立ちますがLightroomでポチできえますし、パープルフリンジも出ません。
が、大きさが・・・
もちろん仕事で野外に持ち出す必要があれば重量や大きさなど関係ありません、仕事ですからね。
でも趣味だと・・・?
どう考えても写真だけを楽しむのでなく、旅行のついで等であれば確実にGH4+45mmを現状選んでしまいます。
軽ければ軽いほど、小さければ小さいほど他の荷物を持てます。
それはやっぱり自分にとって大きなメリットなので、いいレンズといえどもハマりきれないのです。

いや、どうにかもっと持ち出して使いたいのですけれどね。
そんなこんなで、ハマってるんだけどハマりきれないレンズの話でした。

今回撮影に使ったレンズとボディ


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