万年筆とインク?すごい面倒くさそう。


どうも面倒くさがりのかづき(@Kazuki_K09)です。
面倒くさがりと公言してる割には革製品やキャンプやバイクなど手間のかかりやすいことが趣味です。
なんとなく手間ひまを掛けるのは好きなんですよね。

そして今回は万年筆のお話です。




万年筆とコンバーターとインクを買った理由。


実は万年筆を買った大きな理由がほぼ日手帳です。
ほぼ日手帳に使われているトモエリバーの手帳用というグレードは万年筆でも快適にかけますよ、なんていうのを見てから万年筆そのものは一体どんな使い心地なのか時になっていました。

以前使っていたことはあったのですが、ショボイ紙に書いていたのでマネン筆って使いづらいじゃんなんて思っていたんですが、紙によってだいぶ変わるようです。
で、調べるとたくさんヒットするのですがほぼ日手帳は万年筆でのかき心地も非常にいいらしいんですね。
書くのも楽しいらしいしこれは買うしか無いでしょうと。

もう一つの理由としてはコンバーターという吸入器を使うことによって豊富な種類のインクの中からお気に入りのインクを使用することが出来るということです。
楽しそうじゃないですか!




自分の買った万年筆とインク。


上の写真にある通り、自分が買ったのは以前から興味自体は会ったLAMYのSafariという万年筆と、
パイロットのペン習字ペンという万年筆。
そしてパイロットの月夜というインクです。
ちなみにどちらもニブはEFニブ(ペン先の細さの名前、極細。)となります。

さて、なぜペンはこの2つかというと、どちらも安いということと
グリップの部分が正しい持ち方が出来るように凹んでいるというところが決め手になりました。
万年筆はペン先が特定の方向に紙にあたっていないとかけません(全然かけないのかというとそんなことはないようですが傷んだりするし綺麗にかけないらしい。)
なのでガイドの付いてるこの2機種にしました。

インクに関しては完全に月夜という名前にやられましたw
全部で24種類もあります、よりどりみどりですね、ちなみにもちろん他のメーカーからもたくさん出ていますよ!




使ってみて色々と感じたこと。


まずですね、同じEFでも国産と海外産で太さが違うということですね。
海外のものは基本的に漢字などの画数が多く細かく書き込む字を想定してないらしいです。
ちなみにサファリとペン習字ペンの太さの違いはこんな感じ。


例に漏れずキッタナイ字で申し訳ないのですが、どうでしょう。
結構違いますよね太さ。
この太さの違いが、手帳に沢山書き込む際には差が出てきそうです。
ただ、個人的にはSafariのEFの方が太いのでインクの濃淡が『万年筆使ってます!』って漢字で使いやすいですw
あとペン習字ペンは下の写真を見るとわかりやすいのですが、黒いインクで書いたほうがパキッとしてて見やすいかなと。


ああ、本気でペン字やって字の汚さを矯正してちゃんとした字をかけるようにしようかな・・・





で、万年筆って凄く面倒くさそうなんだけどどうなの。


これですよね、ボールペンユーザーの人々からする疑問というのは。
まず万年筆は面倒くさくありません、カートリッジを使えばボトルインクも必要ないですし
いろいろな色楽しみたい!っていう方はボトルインク買えばいいと思います。

ただボトルインクを使うのには・・・
 本体の他に赤いツマミの付いている(デザインは各社それぞれです)コンバーターというのを購入する必要があります、大体400円〜700円の間。

 新品のLAMY Safariを開けるとカートリッジインクが中から出てきます。
このカートリッジインクを挿せばもちろん使えますが、僕は月夜を使いたかったのでこちらは刺しませんでした。
あと、紙で出来たリングは外して使うそうですよ。

本体に装着した図です、赤い部分を回すと注射器のピストンのような部品が下がってきます。
反対側に回して引き上げることでインクをペン先から吸い上げます。

これがインクを吸い上げた状態です、どうでしょう、インクが吸い上げられてコンバーターがインクで満たされているのがわかりますか?

ちなみにサファリや一個上のモデルのアルスターは小窓が付いているのでインクの残り具合が視覚的に確認しやすいです。
ペン習字ペンはスケルトンなので言わずもがな。
僕はインクの残り具合が気になるなぁと思うのでスケルトンボディやインク小窓が付いているのは大いに助かります。




極端に面倒そうじゃないけど、メリットあるの?


メリットはずばり、書くことが楽しいということと筆圧をほとんど必要としないので沢山文字を書いていく上で楽であるということ。
それと様々なインクの中から自分のお気に入りを見つけられる・・・ということですか画。

正直僕はまだ万年筆初心者なので詳しいことは言えないのですが
少なくともUNIのジェットストリームというボールペンを使ったときと同じくらい
万年筆を使って驚きました。
書くことが楽しいなと感じるのはすごいことだと思います。

ほぼ日手帳を購入して毎日手帳に何か書くのが楽しくなって、万年筆を購入して各事自体が楽しくなり・・・

なんかうちやすいキーボードだと沢山打ちたくなるのに似ていますねw
結局人は『感触』という部分に快感を覚えるのかもしれません。
ソフトウエアキーボードやスタイラスで書くのはでは『感触が楽しい』という気持にはなりませんからね。
楽しい、これってとても大事なことだと思います。
では!






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